以前自分の撮った写真を家族が見て、「誰でも撮れる」と言われました。心を込めて撮ったつもりでも、そのように一言で評されてしまい、「励まし合い、支え合うのが家族じゃないのか」と悲しくなりました。
でも飾らない素直な感想は、きっと多くの人の声でもあるのですよね。身近な人じゃないと、なかなか本音って言ってくれないものです。本当は自分でも心の奥底でそう思っていて、「あ、やっぱり？」と同意していたりもします。もしその作品が完全燃焼した上で出てきたものであるのならば、他の人が何と言おうと意に介さなくなるのではないでしょうか。
心が痛まないと、なかなか真剣になって自分を変えようとしないものです。これまでの経験上、人から言われたぐさりと突き刺さる痛い言葉は、案外自分をいい方向に変えてくれるようです。痛いことを言われた時、「お言葉ありがとうございます！」と受け止め、自分を変える力にしたいものです。
タイトルに「天の川」と付けたくて一生懸命撮っているのですが、まだ何かが足りません。
